秋本真利の事件についての感想

日本社会における再エネは技術からではなく実装から死につつある,ということがはっきりした事件である.国家のために尽くす政治家であれという神話は,奇しくも河野太郎の右腕だった議員によって崩壊し,特捜部の捜査の段階ですでに秋本が離党したとなれば,もはや河野総理の道は完全に断たれた…いやただちに断たれるべきだ.
というか,再エネを信奉する者は常に愚かである.彼らは自分や仲間の財布を気にするばかりで,しかし国家のキャッシュや国土や未来が理解できていない.すなわち国家観の形成されていない無垢な子供と同等の存在であり,それがなぜ政権与党や電源企業で幅を利かせるのか?幼稚なお小遣い思想を教わってまで政治家になったのか?
すでに報道されている日本風力開発はともかく,確定こそしていないが怪しげな組織名が聞こえる…日本競走馬協会,麻布食品…というのは置いといて,反原発という病理がこの国に形成され,それも政府内部で裏切りの形で存在感を発揮し続けている限り,日本経済の再生はない,なぜならそこに合理性が決して介在しないからである.